まず、子ども達の幸せを一番に考えた教育を目指しています。そして幼児期を人間形成の出発点としてとらえ、人としての社会への関わり方（人間関係、道徳など）を身につけることを考えながら、生活環境、カリキュラムを整備していきます。
　学習していく（それぞれの子ども達が様々な体験を通して、自分の頭、心の中で試行錯誤しながら、自象を解釈し、自らを高めていく）ためには、自分で考える力、自分でやろうとする力、勇気が必要です。この自立心を培う環境を整えていきます。また社会の中で個人として、他人の気持ちになって考えるということが大切です。
このことを基本として配慮し、スムーズに小学校への橋渡しをできるようにしたいと思っております。最近はいじめや犯罪の低年齢化が社会問題になっています。それぞれの子ども達が持つ長所、個性を良く見て大切にしながら、他人の気持ちになって考え、行動することができるように配慮し、様々な活動の中で優しさと厳しさをもって、より多くの言葉かけをして参りたいと思います。
　子ども達の成長の過程で基礎となるのが幼児期です。その生活の大半は幼稚園と家庭の中で過ごすことになります。ご家族の皆様とともに手を取り合い、温かく見守ってまいりましょう。